要約
トルコ系クルド人の男性歌手が日本への入国を拒否され、予定されていたコンサートが中止になった問題が国会予算委員会で取り上げられました。地元議員が入国拒否の経緯について質問しましたが、茂木法務大臣は「個別の事案なので答えられない」と繰り返し回答を避けました。
議員側はこの歌手がトルコの非合法組織PKK(クルド労働者党)に所属しているという指摘をし、「トルコは友好国だが、そういう人物が通常に入国できるのか」と質問。また入国管理の問題として、クルド人の人権問題に言及しました。
この問題は報道によって異なる視点で伝えられており、主催者側の「日本クルド文化協会」のメンバーがPKK関係者ではないかという疑念も提起されています。背景には移民政策や入管行政の課題が存在しています。
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さなからクルド国会議員、入国拒否の歌手PKK指摘法相答えずというニュースです。産経新聞によりますと、埼玉県川口市に居住するトルコの少数民族クルド人の男性歌手が日本への入国を拒否され、公演が直前で中止された問題が27日の衆議院予算委員会の文化会で取り上げられました。
鈴木経産大臣は、入国の経緯などについて、個別の事案などで御答えは差し控える、と繰り返しました。
この問題は、川口のクルド人団体、日本クルド文化協会が主催する講演に出演するため、男性歌手が成田空港へ到着したところ、講演に必要なビザを持っていなかったことなどから、入国を認められず、そのまま引き返したものです。
川口が地元の高橋英明議員が質問に立ち、22日に来日して入国を拒否されたとして経緯について質問。
鈴木法務大臣は個別の事案などで御答えは差し控える。一般論として上陸の条件に適合しているかどうか審査し、適切に判断している、と応じました。
高橋はまた、男性歌手がトルコの非合法武装組織PKK、クルド労働者党に属し、ドイツに亡命している、と指摘。不思議なのは、トルコは友好国だが、そういう方が普通に来日できるのかとただしました。
鈴木氏は個別の事案なのでお答えを差し控えさせて頂きたいと繰り返し、この日、直前に塩崎あきひさ氏がクルド人問題でも質疑、続いて質問に立った高橋氏は、おそらくこの通常国会でまだまだ質問者が出てくる。是非この国会で問題が一歩でもニ歩でも前進することを期待したいと語りましたとおっしゃっています。
が、はい。こんなこと言っちゃなんですがね、今まで、このクルド人の人たちの問題をさんざっぱら放置して、むしろ助長させるような動きをしてきた自民党の人たちまでもが急に、クルド問題の質疑を始めてる。
もちろんやらないよりはやった方がいいんですけど、選挙が近くなると急に、みんなこういう問題に熱心になるんですよ。
でもこれを招いたのは、悪いけど今の自民党公明党の政権ですよ。ですから、その辺を反省まずして欲しいなというのがあります。
法務大臣が個別の案件だから答えられないという風に答弁するだろうというのは想像がつくんです。と言うことはね、回答をはなから期待してないんですね。法務大臣はちゃんと個別の案件だから答えられないだろうというのを予想しながら、自分はこういう問題やってますよと言うことを、アピールしてるという…
議員の側はそういう部分がありますね。
それで、この入国拒否されたこの男性歌手ですかね。
確かにいくつかの問題点があるんですよね。この人がPKKのメンバーであるっていうことも、もしかしたらその理由の一つかもしれませんけど、そもそも日本で歌手活動するっていうわけでしょう。
伊藤:そうそう。その時に、労働ビザで入って来るっていうのはあまりにもずさんじゃないですか。
有本:就労ビザをね。日本の入管をやっぱり舐めてるんですよね、本当に。
だからこの主催者側もそういうずさんな形で呼んで活動ができると思ってた。これはやっぱり、このクルドの人たちから見れば、みんな自分たちも労働ビザでボーンと入って来てるから、入れるだろうと高をくくったと思うんですよ。
伊藤:この新聞の記事、産経新聞と埼玉新聞が出てて、両方読み比べて見たんですけど、その記事のボリュームが全然違う、まずそもそも違う。
で、埼玉新聞はそもそも最後の文面で、アメリカだってカナダだって上陸できたのに、なんで日本には入国できないのかっていうこういう裏事情を書いてるわけですよ。
そこじゃないでしょう。
埼玉新聞を読むとクルド人だけ入れないの、そうね、確かにかわいそうねという、そういう流れ。
で、産経新聞も細かく書いてありますから、読み比べて見ると、厚みが違うというか、よく調べてるというか記事の方向性が違う。
有本:そう、それとこの日本クルド人協会ね。この関係者6人が非合法組織PKKの関係者といわれていて、そもそもその人たちがいること自体どうなのっていう。
伊藤:そういう問題提起も当然あってしかるべきですよね。
有本:産経新聞もそこにもちゃんと踏み込んで、その開催側にも取材をしてるわけですよ。で、開催側は開催っていうのはこのクルド人組織の歌をそのコンサート会場、公共施設ですから、県の施設ですから、でそこで突然ちょっと延期したいという相談があったらしいですよ。
伊藤:でも理由は明らかにされてない。
有本:で、最終的には中止ということで、困惑してるって書いてるわけですよ。
伊藤:だからやっぱり、同じ記者でも視点が違うなっていうのは感じましたけれどもね。
有本:そうですね。この取り分け外国人問題になると地方紙がちょっとおかしい論調のところがあって、
例えば東京新聞を単なる地方紙と呼んでしまうのも問題かもしれませんけど、例の福島瑞穂さんが大騒ぎをしたスリランカ人の女性が入管の収容施設で亡くなったっていう問題がありましたね。
もちろん、人一人亡くなってるっていうことは大きな問題ではあるんですけれど、結局この女性の背景、なんで収容施設に入っていることになったのかとか、収容施設で一体どういう状況だったのかっていうことを全然、語らないままとにかく大変なことだと、とにかく日本の入管施設っていうのがいかに酷いかみたいなね、そういう話になってた。
これはちょっと報道に歪みがあるでしょうという事で、当時あさ8はない頃で、一番最初この問題が来た時に、私は別のネット番組で色々言ったことあるんですね。
聞いたところによると、この女性が元々入管の施設に収容された時は、一刻も早く祖国に帰りたいと言ってたと、自分の国に。ところが、面会者が色々彼女を説得して、日本で難民申請した方がいいと言う説得をした人たちがいると。そこで変わってしまったと。
まあ、こういう話をしたら最初の時にはすごい抗議が来ましたよ。抗議と言うか、何を言ってるんだと言う、まあ、バッシングですね、がありましたね。
だけど、段々そのうちその背景は明らかにっていった。で、なんで私そのことを知ってたかって言うとですね、とある関係者、実は説得にあたってた側に非常に近い人から情報提供があった。で、こういうケースが結構あるんですと。
こういうケースっていうのはどういうことかっていうと、元々外国人の側は、日本にいて難民申請などを繰り返していて、今はもう入管難民法の改正でできなくなりましたけど、かつてはこういうことを繰り返して、日本に居続ける的なことをある種知恵をつける日本人がいるんですよと。
ですからね。こういうことを結構詳しく情報を提供してくれた方がいて、そのスリランカから来た女性のケースはこうですよ。という話でしたね。そもそも、不法滞在だっていうこともあるわけですからね。
伊藤:そうですよ。不法滞在そのものが不法行為ですからね。そうですよね。
有本:そうなんです。これあんまり軽く考えてもらったら困りますね。
伊藤:そうですね。海外なんか厳しいですから。ね。
有本:それでね、この埼玉県のトルコ国籍のクルド人が多いわけですが、その人たちの中から性犯罪とか、そういうものに到る人も出てきてるわけですよね。
これはだからね、トルコからノービザで入れるという今の状況をこのまま放置でいいんですかね。
これまさに入管の問題。
で、ここんとこ、伊藤さんもよくご存じのように島田先生が繰り返し入管庁の人たちを呼んで、入管庁の中でも色々担当が分かれていらっしゃるから、私もほとんど同席させて頂いてますけれど、様々なご担当を呼んで、例えば難民申請で、その中でも送還棄却した人ですね、そういう人の難民申請どうなってんだと。あと、新しい法律、法律改正されたんで、その執行状況を見ていてどうだと色んな問題をお尋ねして、情報共有をさせて頂いてるというところですね。
伊藤:これみんな与党の議員は把握してるんでしょうか?
有本:どうなんでしょうね。で、これは入管の話とはちょっと違うんですけど、外国人に関することとしていうならば永住許可ですね。この永住許可がかつては20年、大抵20年住んでないと、永住許可にならないということだったのが、突然それが10年に縮められた。
この時の経緯っていうのが非常に不透明で、これも、島田先生が質問主意書出してみたら、なんとなく要請があったからなんとなく縮めましたみたいな。
何この回答?と、だからね、もうめちゃくちゃなんです、はっきり言って。だからこう言う、今までの経緯だとか何だとかっていうものを、私たちこれから一つ一つ全部詰めていって、明らかにして、ここに問題があったんじゃないか、そこに問題があったんじゃないかっていうことをどんどん追求していって、正すべきところは元に戻すことも含めてですね、やっぱ正さなきゃいけないんですね。
だけど私たちあんまり議員の数がないから、そのことばっかりやってるわけにもいかないんですけど、そういう緻密な事、あるいはこれまでの経緯を一つ一つ検証、追及。こういうことを与党なんか、それこそやるべきだと思うのよ。自分たちも関わってきたことなんだからね。
だってね、島田先生もやっぱり学者っていうか専門家っていうか、答弁の言葉から質問を引き出して、最終的にそのテクニックっていうんですかね、島田先生のテクニックっていうのはやっぱすごいなと思う。
それこそ今話題になっている昨年12月の12日の国会法務委員会での質疑、LGBTの危険性っていうか、LGBT理解増進法から繋がる一種のリスクに関する質疑があったんですけど、保守党がまだ本当に弱小野党なために法務委員会にしか島田先生は出られてないわけですよね。
だから本来だったらばLGBT理解増進法の所管は内閣府内閣委員会なんでね、ここにでられればいいんですけど、出席できないから、法務委員会でなんとかこのLGBT法から端を発するそのリスクについて語るのに、最高裁判事の所属に関する質疑として、そこを引っかけて、実は最高裁判事の出した判決が、ことごとく問題があるんじゃないですかと、そういうところの切り口で、例えばオートガイネフィリアについてちゃんと考慮してたのかとか。
この辺はやっぱすごいなと思いますよね、本当に。
でもよく委員会でもストップかからなかったっていうのは思ったんですけど。所管外だって言って。
そのテクニックがすごいなと思う。LGBT理解増進法って言ってないですからね。LGBT理解増進法を出すと所管外って言われちゃうけど。
むしろ性同一性障害の特例法か何かを持ち出すと、あれは法務委員会ですからね、まさに。だからそういう風に、非常に苦肉の策なんですけど、それをまた7分という短い間でよくあれだけ。
あんなことは、なかなかできないと思うんですけどね。でも、言いたかったことっていうのは、最高裁判事の人事にあの国会が関与をしてない、三権分立のあり方としてこれどうなんだっていう大きな一つの問題と、一方でやっぱりLGBTイシューのイデオロギーのリスクですよね。
このことをしっかり言ってらっしゃる。それから12月18日の法務委員会でも同じように、このLGBT、イデオロギーのことをやっぱり触れてますよね。
だから本来所管外だと言われてしまいそうなところできちんと触れているという事。
やっぱりその起点とかテクニックなんですけど、あの御察しの通り、意思なんですね。これ何としてでもこのことをやっぱり俎上に上げたいとか、それからその権威ですね、それを問題提起するために、いろんな知識があって、いろんな情報を集めてきてっていうこの能力ですよね。すごいでしょう。
伊藤:私、一回島田先生と一緒に国会の中の方を歩いたんですけども、皆さんやっぱり国会議員の先生方もやっぱり島田先生を見る目が違う。
有本:そうですよね。だからあの法務委員会でもここに名前の出る鈴木馨祐法務大臣もね、やっぱり島田先生の質問に関しては、個別の案件でお答えできないっていう当然の答弁をしてるんですけど、でも敬意を持ってるなって雰囲気はありますね。
伊藤:そう、それを感じましたね、強く。
有本:本当にね。こうやって自民党の先生方も意識を変えられると嬉しいと思うんですけど。