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ミャンマー渡航の16歳、「特技を生かせる仕事」と勧誘され

ミャンマー渡航の16歳、「特技を生かせる仕事」と勧誘され

37:29 〜 01:17:20

要約

愛知県の16歳の高校生が「特技を生かせる仕事」と勧誘され、タイ経由でミャンマーに渡航し、特殊詐欺の拠点で働かされていた事件が報告されました。高校生は家族に救助を求め、今月16日に無事帰国。
この事件の背景には、タイ・ミャンマー国境地域における中国系マフィアの存在があります。約1万人が監禁状態で働かされており、カジノ、売春、麻薬など様々な違法活動の拠点となっています。この状況は約20年前から続いており、中国系施設が国境地域に多数点在しています。
タイ当局は現在、ミャンマー領内での大規模な摘発を行っています。専門家は、このような状況が日本にも及ぶ可能性を指摘し、中国マネーによる不動産購入や教育機関への進出など、経済的影響力の拡大に警鐘を鳴らしています。

AI文字起こし

この文字起こしはAIによる自動生成・校正を行っているため、表現や言い回しが実際の動画と異なります。より正確な内容は動画でご確認ください。

話者B:朝日新聞によりますと、ミャンマー東部ミャワディーを舞台にした国際的な詐欺に関して、今月保護された愛知県の高校生(16歳)が、インターネットで知り合った相手に「海外で特技を生かす仕事がある」などと勧誘されていたことが20日、捜査関係者への取材でわかりました。

県警は、高校生が詳しい仕事内容を知らされずに渡航し、特殊詐欺事件に加担させられていた可能性があるとみて、詳しい経緯を調べています。

捜査関係者によると、高校生は昨年11月頃にインターネットを通じてやり取りをしていた相手から勧誘され、同12月に指示されて中部空港から飛行機でタイに渡航。バンコクからは車で移動し、さらにボートに乗り換えてミャンマーに入ったとみられます。

日本とタイの捜査関係者によると、高校生は現地の職場と住居があった場所で、電話で警察官などを装う詐欺に加担させられました。高齢者が多い日本の2つの都道府県を標的に、日本語で高齢者を騙すように指示され、1日10時間ほどの特殊詐欺の架け子として働かされ、報酬を受けていたとのことです。また、ノルマが課され、電気ショックが使われる様子も目にしたとも明らかにしています。

高校生は今月、家族に「ミャンマーで中国マフィアに詐欺をさせられている。助けてほしい」などと連絡。タイ側が保護し、16日に日本に帰国しました。

話者A:奇跡的に助かりましたね。よく連絡できました。

話者B:この写真は、私が11月に撮影したタイとミャンマーの国境付近です。向こう側に見える赤い屋根の建物は、中国系の人々が経営し、客も多くが中国人という施設です。これはミャンマー側にあります。

この写真の左側に大きな木が立っていて、その向こうに見える川が国境線になっています。国境線が長いため、すべての場所に関門は設置されておらず、比較的容易に越えられる状態です。

話者A:国境管理が緩やかなんですね。

話者B:はい。タイとミャンマーの少数民族の人々は、もともと国境とは関係なく存在していて、同じ民族が両側にいます。以前は争いもなく、普通に行き来していました。

現在問題になっているのは、このミャンマー側のタイ国境に近いところに、中国系のカジノや正体不明の施設が点在していることです。そこで詐欺の拠点のようなものが運営されています。

話者B:タイの当局の発表によると、これらの施設で約1万人の外国人が監禁状態で働かされているとされています。連日、タイの警察がミャンマー領内にも入って摘発を行っています。

話者A:1万人というのは相当な数ですね。それを管理する側もマフィアのような組織がいるということですか。

話者B:はい。この地域では約20年前から中国系のカジノができ始めました。私が2005年か6年頃に初めてこの地域を訪れた時も、ミャンマー側に立派な施設が建っていて、中国人観光客向けのカジノとホテルだと聞きました。

これはミャンマーとタイの国境だけでなく、場所によっては中国の雲南省とも国境を接しているので、中国からも容易に入れる状況です。

話者A:そうすると、特殊詐欺の拠点に加えて、他の違法な活動も行われているということですか?

話者B:そうです。売春、麻薬、暴力、特殊詐欺など、様々な犯罪が集結しています。私が今年11月に訪れた時、意外にもこの状況について詳しかったのが安倍昭恵さんでした。彼女によると、この近くの国境地域には、闇バイト的な仕事に釣られて来た日本人もいるとのことでした。

特に問題なのは、ミャンマー側がこれらの中国系施設を排除しないことです。実は、そこで働かされている人々の中で最も多いのは中国人です。中国から連れてこられて監禁状態で働かされています。

話者A:中国人自身も被害者なんですね。

話者B:はい。それに加えて各国の人々、タイの人々、そして日本からも若者や女性が来ています。特に日本の女性は、国内で稼げなくなって、「外国の方が稼げる」という誘い文句で連れてこられ、バンコクの空港で待ち受けられて国境地域に連れて行かれ、完全な奴隷状態に置かれているケースがあります。

話者A:逃げ出すのは難しいでしょうね。

話者B:ええ。ただ、少数ですが逃げ出した女性もいます。その人たちの証言によると、完全な奴隷状態だったとのことです。

話者B:この問題が国際的に大きく注目されたきっかけの一つは、中国の有名な男性アイドルの件でした。

話者A:ああ、丸坊主になって助け出された方ですね。

話者B:そうです。ミャンマーには若いお坊さんがたくさんいますが、その方もお坊さんのような姿で発見されました。これが大きな問題として世界に知らしめられ、タイの当局がミャンマー領内でも捜査を始めるきっかけとなりました。

この高校生が居たのはミャワディーという場所で、私が先ほど写真で見せたのはメソットという地域です。これは例の中国人アイドルが発見された場所の近くだったと思います。つまり、このような拠点が国境沿いにたくさんあるということです。

話者A:タイ側から写真を撮ったりして近くまで行くのは危険ではないですか?

話者B:昼間であれば、私たちのような年配の複数人で行く分には、さほど危険ではありません。ただし、20年ほど前はこの地域には山賊が多く出没すると言われていました。山がちな地域で、街道ではない山道を通らなければならず、人里離れた場所も多いため、山賊に出くわすと逃げ場がない状況でした。

その頃、現地で車をチャーターした時の話ですが、最初に借りた車が古くて山道を登れなくなってしまい、麓に戻ってトヨタの車に乗り換えた経験があります。今本さん(現地で活動している人物)も、ミャンマーのジャングルではトヨタの車しか信用できないと言っています。

今回私が訪れたメソットの空港は新しくなっていましたが、人がほとんどいない状況でした。タクシーに乗っても人通りが少なく、少し不安を感じました。

話者A:そんな場所に行くのは怖いですね。

話者B:この状況は今回のニュースの場所とは異なりますが、ミャンマーの国境沿いには中国の施設が多く建っています。私が初めてタイ側からカジノを見たのは20年前のことです。今では国境沿いの様々な場所にこうした施設があります。

この地域では違法カジノ、売春、麻薬、特殊詐欺などの拠点になっているという指摘が以前からありました。現在、タイの当局が大規模な摘発を行っています。

話者A:囚われの身が1万人もいるんですか。

話者B:はい。この16歳の高校生は「特技を生かす仕事がある」と誘われてミャワディーで働かされていました。幸い、親に連絡を取ることができて助かりましたが、中国マフィアがミャンマー領内や他の国でも様々な違法活動を行っています。

私がこの話をSNSで共有した時、「これは中国が悪いという話ではない」という反応がありました。しかし、考えてみてください。日本人も東南アジアの国々に進出してきましたが、このような犯罪拠点を作り、他国の人々を何千人も監禁して電気ショックで拷問するようなことはしませんでした。

これは中国的なやり方と言えます。中国は国内でも強制収容所を作ってチベット人やウイグル人に強制労働をさせており、そこを逃げてきた人々の証言でもこの電気ショックの話がよく出てきます。

話者A:官民両方で問題があるということですね。

話者B:ただ、タイの当局は今回よく対応していると思います。タクシン一族の現政権が、これだけ積極的に国境を越えて捜査しているのは評価できます。自国の若者たちが監禁されて奴隷労働を強いられているわけですから。

話者B:日本人は中国の実態を誤解していると思います。これは日本の小説家や中国文化研究者、中国史研究者たちの責任でもあります。彼らが中国に対する幻想を抱かせたのです。中国は文字や文化を教えた偉大な国だという見方や、三国志などの物語を通じて日本人的な価値観でフィルターをかけた中国観を植え付けています。

例えば、漢の始祖である劉邦は、逃亡時に自分の子供を馬車から投げ捨てるような人物でしたが、日本の歴史家や小説家はそういった面は書きません。

このような中国的な価値観を無警戒に受け入れると、ミャンマーのような状況になりかねません。ミャンマーの人々は仏教徒が多く、心の中まで中国的なものは入っていませんが、国力が弱いため経済援助という形で中国が入り込み、政治家が取り込まれて中国の利権が広がっていったのです。

話者A:日本も同じようになる可能性があるということですか。

話者B:はい。日本でも不動産が買われ、高等教育機関に中国人が入ってきています。次の世代には支配層の多くが中国系になりかねません。かつてアジアの国々の中で華僑が支配していないのは日本だけと言われていました。例えばタイの財閥も、元をたどれば中国から来た人々です。シンガポールは完全に華僑の国です。

シンガポールは中国人の持つ負の側面が表に出ないよう、街の清潔さを保ち、麻薬や売春に厳罰を科すなどの規制をしています。しかし、そういった制御ができない国々もあるわけです。

日本も中国マネーに操られていけば大変なことになります。特に懸念されるのは、それを促進しようとする政治家たちの存在です。自分の利権さえ良ければいいという考えの議員が増えすぎています。

これが続けば、10年後、20年後の日本は非常に厄介な国になる可能性があります。

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